「浦上コラム」のコラム記事一覧

  • ご無沙汰しました

    浦上コラムの更新は、な、何とほぼ1ヶ月ぶりです!お陰様で30周年展が好評の内に、無事終了しましたが、作品の納品などいろいろ事後の仕事も沢山あり、こんなに時間がたってしまいました。言い訳です、すみません。これからは、もう少しマメに更新いたします。
    さて、今週の金曜日(6月19日)は、私にとってレクチャーデイになりました。まず午前10時45分から慶應義塾大学三田で「アート・マネジメント講座」(古美術品の流通システム)の講義を1時間半します。これは、もう10年もやっていますが、対象は文学部の3,4年生で毎年かなり多くの学生さんが、熱心に受講されます。
    同日、午後6時半からは慶應丸の内シティキャンパスで、「生活と美術」(美術を活かす生活)という講演を2時間、その後質疑応答など1時間、終了は9時半の予定です。こちらは「アート深耕!芸術からはじまる新しい絆」という講座のコマで、大学教授や美術館館長、アーティストなど美術の専門家が毎回受け持ちますが、私は古美術商という立場で、暮らしの中の美術品のあり方、活かし方についてお話ししようと思います。受講者は社会人の方々でお仕事も年齢もさまざまで、共通点は美術が好きで興味があるというところでしょうか。貴重な時間を割き、かなりの参加費を出して来られるので、こちらの方も気合いを入れて頑張ろうと思っています。


  • 30周年記念図録



    01.jpg装幀は菊地信義さんにしていただきました。「蒼穹」の文字は金箔です


    世の中はゴールデンウイークまっただ中のようですが、私ども蒼穹堂はカレンダーどおりに営業しております。

    むしろ通常より慌ただしくしています。といいますのも、30周年記念展を5月18日から24日まで開催いたしますが、その図録の作成に追われてたいへんでした。なんと本日5月2日、最終チェックを終え印刷会社に全て渡したところです。

    出来上がりは、どんなに早くても5月14日だそうです。カラー170ページ、モノクロ40ページ総ページ214とかなり厚くなりますが、特殊な紙をつかいますのでそんなに重くなりません。

    いつもドタバタで恐縮ですが、かなり念を入れましたので、ご期待ください!



  • アートフェア東京

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    有楽町の国際フォーラムで4月3日〜5日に開催されたアートフェア東京に今年も参加しました。
    昨年同様、たいへんな数の来場者があり、たぶん軽く4万人は越していると思います。
    コンテンポラリーアートから古美術まであらゆるジャンルのものが展示されていて、私は異種格闘技の場と呼んでいます。
    蒼穹堂は古代中国のやきものを中心に展示しました。彩陶双耳壺や戦国時代の硬陶印文壺、そして前漢時代の黒陶双耳壺などを特集しました。それらの力強さや造形の斬新さに多くの人が興味深く見ていかれました。
    中には現代美術と間違われて作者名を聞かれる方もいて、何千年も前のものなのに新しいと感じる人もいました。こういう見方はとてもいいなと思います。

  • 芸術新潮

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    週一くらいで、ブログを更新しなくてはとおもいつつ、気がつけば二週間以上たってしまいました。さて、今月号の「芸術新潮」に現代美術のギャラリスト小山登美夫氏の新連載が登場していますが、その第一回目のゲストが私、浦上です。
    「紀元前中国を浦上蒼穹堂で」というサブタイトルで小山さんと大いに盛り上がって語り合っています。小山さんとは10年以上おつき合いさせていただいていますが、実にユニークで好奇心が旺盛で愉快な人です。日本のアートシーンを引っ張っている人で、その発想と行動力にはいつも感心しています。
    ぜひ芸術新潮の本文をご覧ください。


    芸術新潮のページへ

  • こんにちは、浦上です

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    この度、ホームページをリニューアルしました。
    そこで、「浦上コラム」を始めることにしました。
    「コラム・古陶磁」や「コラム・北斎」では、個々の美術品の説明やご紹介をしていこうと思っていますが、ここではもう少しくだけた、肩のはらないお話をしていこうと考えていますので、よろしくおつき合いください。
    私は今月で満58歳になりましたが、どなたもそうでしょうが自分の年齢はいつも初体験なので実感がわきません。客観的に見るといい歳になっちゃった、という感じですが、自分の中ではまだまだこれからというノーテンキな気分が支配的です。困ったものかもしれません。ひとつには自分が古美術の世界に身をおいていることもあるのでしょう。なにせ扱うものは何百年から何千年も前のものだったりしますから、それに比べれば何十年なんて一瞬のような感じもします。ただ優れた古美術品は全然年をとりません。いつまでもオーラというか魅力を放ちつづけても平気で若いままなのです。そういった古美術の魅力の一端でもお伝えできたらと思います。