ご無沙汰しました

浦上コラムの更新は、な、何とほぼ1ヶ月ぶりです!お陰様で30周年展が好評の内に、無事終了しましたが、作品の納品などいろいろ事後の仕事も沢山あり、こんなに時間がたってしまいました。言い訳です、すみません。これからは、もう少しマメに更新いたします。
さて、今週の金曜日(6月19日)は、私にとってレクチャーデイになりました。まず午前10時45分から慶應義塾大学三田で「アート・マネジメント講座」(古美術品の流通システム)の講義を1時間半します。これは、もう10年もやっていますが、対象は文学部の3,4年生で毎年かなり多くの学生さんが、熱心に受講されます。
同日、午後6時半からは慶應丸の内シティキャンパスで、「生活と美術」(美術を活かす生活)という講演を2時間、その後質疑応答など1時間、終了は9時半の予定です。こちらは「アート深耕!芸術からはじまる新しい絆」という講座のコマで、大学教授や美術館館長、アーティストなど美術の専門家が毎回受け持ちますが、私は古美術商という立場で、暮らしの中の美術品のあり方、活かし方についてお話ししようと思います。受講者は社会人の方々でお仕事も年齢もさまざまで、共通点は美術が好きで興味があるというところでしょうか。貴重な時間を割き、かなりの参加費を出して来られるので、こちらの方も気合いを入れて頑張ろうと思っています。