コラム記事一覧

  • 「眼の眼」11月号 舞台裏の辰星たち

    少し前になりますが、「目の眼」11月号が発売されました。9月号、10月号に引き続き「舞台裏の辰星たち」に浦上が出ています。後編である今回は私が45歳の時から11年間ニューヨークのアートフェアに出展したことや、18歳の頃から蒐め続けている「北斎漫画」について、そして10年前の大英博物館、8年前の永青文庫に於ける「春画展」開催の経緯などを語っています。ご興味のある方はご笑覧ください。なお45回連載された「舞台裏の辰星たち」はこれをもって最終回ということです。聞き手の平野龍一さん、長い間ご苦労様でした。
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  • 臨時休業のお知らせ

    誠に勝手ながら、10月12日(木)〜10月15日(日)は、東美アートフェアへ出展のため、店舗は休業させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 「眼の眼」10月号 舞台裏の辰星たち

    「目の眼」10月号が発売されました。9月号に引き続き「舞台裏の辰星たち」で浦上満が出ています。今回は独立の際に作家の立原正秋先生から「蒼穹堂」をつけていただいた経緯や、次々と企画開催した展示会、そして1994年の東京国立博物館特別展「中国の陶磁」に全343点中42点出品したことなどを語っています。また父・浦上敏朗が郷里山口県萩にコレクションを全部寄贈した話もありますのでご興味のある方はご笑覧ください。今回が中編で11月号の後編で最後になります。 menome202310_1.jpg menome202310_2.jpeg menome202310_3.jpg
  • 「眼の眼」9月号 舞台裏の辰星たち

    現在発売中の古美術月刊誌『目の眼』の連載「舞台裏の辰星たち」に浦上満が出ています。聞き手の平野龍一さんから、かなり前に取材申込があったのですが、その時は「10年先にまだ古美術商をやっていたらお願いします」とお断りした経緯があります。ところが「本年末で連載が終わるので最後に「とり」として出てほしい」と再度お話があり、お引き受けすることにしました。その前編が今回で、10月号に中編、11月号に後編と3回続くそうです。ご笑覧くだされば幸甚です。
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  • 夏期休業のお知らせ /Summer Schedule

    誠に勝手ながら、8月10日(木)〜20日(日)まで夏期休業とさせていただきます。
    8月21日(月)より平常通り営業いたします。
    どうぞよろしくお願い申し上げます。

    We will be closed from 10th to 20th August for summer holiday.
    From 21st August, we will be opened Monday through Saturday, 10 am to 6pm.

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  • 「目の眼」7月号特集「白磁の源泉」

    現在発売中の古美術月刊誌「目の眼」7月号の特集は「白磁の源泉」中国陶磁にみる白のルーツです。浦上蒼穹堂からも北斉から宋、明宣徳までの16作品が6ページにわたり掲載されています。

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  • 臨時休業のお知らせ

    誠に勝手ながら、3月8日(水)〜3月12日(日)は、アートフェア東京へ出展のため、店舗は休業させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 2022年、年末のご挨拶

    本日2022年12月28日(水)で、浦上蒼穹堂は本年の仕事納めとさせていただきます。
    今年は2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻が今もって続き、脆くも平和が崩れる現実に衝撃を受けました。平和ボケが長く続いている日本と日本人も覚醒しなければならない時代に入ったのかもしれません。世界的にインフレの波が押し寄せ、FRBの利上げも過激で32年ぶりのドル高円安になりました。コロナは相変わらず猛威をふるっていますが、丸三年近くになると世界中の人々も柔軟に対応するようになってきたようです。怖いのはゼロコロナ政策をやめた中国の動向(爆発的感染)です。
    恒例により、私どもの一年の出来事をざっと振り返ってみたいと思います。

    1月8日 東京美術倶楽部新年祝賀会
    1月10日 2022年新年号「浮世絵芸術」No. 183(国際浮世絵学会)刊行 リレー連載「私のイッピン!」の第一回目に拙文掲載
    1月11日 千葉市美術館「ジャポニスム展」内覧会
    1月17日 俳優の寺田農氏来店、ドキュメンタリー映画制作のため対談
    1月28日 東京美術商協同組合大会/東京美術倶楽部特別売立(朝鮮陶磁プライベートコレクション)
    2月25日 日本弱酸性美容協会山崎伊久江氏来店 情報誌「pHi5.0」の対談
    2月28日 「紺綬褒章」受賞(山口県東京事務所所長繁永俊之氏来店)
    3月10日〜13日 アートフェア東京2022開催 東京国際フォーラム ブースN-066 紀元前中国陶瓷(新石器時代大汶口鬹、殷青銅鼎、斉家紅陶双耳壺群etc)

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    3月17日 九州国立博物館「北斎展」(4月16日〜6月12日)出品作品11点の集荷
    3月26日 獨協大学オープンカレッジ特別講座(天野貞祐記念館大講堂)にて「世界を驚かせた北斎と『北斎漫画』」という演題で講演(聴衆会場250名リモート280名)担当昼間良次氏
    3月30日 川瀬忍氏、中澤富士雄氏と作品鑑賞後、会食・懇談
    4月9日 水野美術館(長野市)「浦上コレクション北斎漫画展」(4月9日〜5月29日)開催。開会式出席および講演 水野ひろ子館長 学芸員高田紫帆氏
    4月19日 北ロータリークラブ(帝国ホテル光の間)にて卓話/野邊寛太郎氏
    4月28日〜30日 東京アートアンティーク開催。「唐時代のやきもの」展
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    5月4日〜9日 阪急うめだ本店にて「北斎と現代アート」展示会 参加ギャラリー(浦上蒼穹堂、アートフロントギャラリー、ANOMALY、小山登美夫ギャラリー、シュウゴアーツ、タカ・イシイギャラリー、西村画廊)
    作家大宮エリー氏とトークショー/内田真由美氏
    5月12日 日本浮世絵商協同組合創立40周年パーティ 国際文化会館
    5月16日 福田康夫元首相主催の「中国国家博物館『北斎展』に関する懇談会」日比谷松本楼(元中国大使宮本雄二氏、秋山岳久氏、安村敏信氏、内藤正人氏、田沢裕賀氏、角田日出男氏ら)
    5月19日 天童「出羽桜美術館」納品/仲野益美、智子理事長夫妻と天童荘にて会食
    5月20日 出羽桜美術館「心と美の継承 2000年からの新収蔵品展」開催(〜9月25日)
    6月5日 第24回国際浮世絵学会春季大会開催(リモート)総務委員長として司会務める
    6月10日 獨協大学にて「ジャポニスムの扉を開けた『北斎漫画』」講義/阿部明日香准教授
    6月11日 九州国立博物館「北斎展」拝観 担当学芸員畑靖紀氏案内
    6月23日 九州国立博物館「北斎展」出品作品返却(入場者数136,000人!)
    7月1日 香港 中国返還25周年!
    7月17日 蒼穹堂ソファ老朽化につきカッシーナに修理依頼(2ヶ月後出来上がり)
    7月19日 アートフェア東京2023コミッティミーティング(9/20、11/22も)山本豊津氏、小山登美夫氏、今津浩太氏、黒田耕治氏、廣田登支彦氏/サザビーズ新事務所(アークヒルズ仙石山)にて朝鮮陶磁コレクション下見
    8月1日 婦人画報9月号 特集「骨董と暮らす」でファッションデザイナー稲葉賀恵氏が「人生を彩る愛蔵の品」として1991年に蒼穹堂で購入した「灰陶編籠文壺」(中国戦国時代BC4世紀)を公開される
    8月12日 山形新聞に「ますむらひろし展」について寄稿
    8月15日 蒼穹堂絨毯取り替え工事
    8月27日 「日本笑い学会」全国大会にて記念講演 台東区民会館
    9月5日 国際浮世絵学会常任理事会(6/20&8/22には会則改定委員会)
    9月8日 山口県立萩美術館・浦上記念館/岩本館長、弓崎副館長、学芸員諸氏と会食 あじろ/常茂恵泊
    9月9日 山口県立萩美術館・浦上記念館「浦上敏朗の眼」展開会式出席/展覧会図録・季刊萩・会場入口パネルに寄稿/田中文夫萩市長、新谷和彦山口県議会議員、山口県観光文化部部長三坂啓司氏、山口放送社長林延吉氏らと懇談
    9月12日 中国国家博物館の依頼により浮世絵版画鑑定評価(浅野秀剛氏、内藤正人氏、日野原健二氏)
    9月30日 萩行き。三輪龍氣生氏、三輪休雪(和彦)氏と懇談/井上伊三郎氏、毛利元敦氏らと会食 あじろ/常茂恵泊
    10月1日 山口県立萩美術館・浦上記念館で開催中の「浦上敏朗の眼展」で記念講演を行う。演題は「プロの眼から見た浦上コレクション」/中村浩美夫妻、菊屋吉生氏らと懇談
    10月3日 国際浮世絵学会 次期役員候補選考委員会 法政大学
    10月14日〜16日 東美アートフェア2022開催「兎づくし」展 ブースNo. 3-4
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    10月17日 クリスティーズプライベートビューにて「李朝白磁大壺」拝見 伊波誠二氏/東京国立博物館「国宝展」内覧会
    10月21日 艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏、広瀬麻美氏来店
    10月21日 Klaas Ruitenbeek氏(ベルリン国立アジア美術館前館長)来店
    10月24日 「静嘉堂創設130周年・丸の内新美術館開館記念展1 響きあう名宝展」内覧会 河野元昭館長と懇談
    10月27日 九段ハウスにてドキュメント映画収録(橋本麻里氏、朝吹真理子氏、樋口一貴氏ほか)
    11月9日 護国寺 味岡一郎氏お別れ会
    11月11日 「陶説」編集長坂井基樹氏取材(来年1月号特集「鑑賞陶磁70年」に寄稿依頼)
    11月17日 哲学者・東京大学名誉教授小林康夫氏、東大研修生4名と来店 「ビジネス・エリートと古美術」について懇談
    11月24日 原美術館ARC青野和子館長来店/大宮エリー氏自作持参来店
    11月26日 第27回国際浮世絵学会秋季大会 法政大学市ヶ谷キャンパス
    12月5日 小布施中島千波美術館訪問「30周年記念展」/中島美子氏
    12月14日 「目の眼」2023年1月号「うさぎ特集」にて蒼穹堂記事6ページ掲載
    12月15日 東京国立博物館にて作品評価/国宝展見学
    12月20日 町田市立博物館寄贈作品評価(103点)/新井崇之学芸員
    12月20日 David Caplan氏(三田アート)「米寿」パーティ 国際文化会館
    12月27日 インスタグラムhttps://www.instagram.com/uragami_sokyudo/フォロワー1,500人に

    冒頭にも書きましたが、明日のこともよくわからない不確実な時代にさしかかっているような気がします。こんな時こそ悠久の歴史の中で変わらぬ魅力を放ちつづける古美術品と向かい合ってはいかがでしょう。そこに何か腑に落ちるものが見つかるかもしれません。
    本年も大へんお世話になりました。来たる2023年は兎年、私は年男です。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 年末年始の営業について

    誠に勝手ながら、12月29日(木)より1月5日(木)まで年末年始の休業とさせていただきます。
    1月6日(金)より平常通り営業いたしますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

    We will be closed from 29th December to 5th January for New Year's holiday.
    From 6th January, we open Monday through Saturday, 10am to 6pm as usual.

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  • 臨時休業のお知らせ

    誠に勝手ながら、10月13日(木)〜10月15日(土)は、東美アートフェアへ出展のため、店舗は休業させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。